まともであろうとする、という状態は既に狂気の端に呑み込まれているような気がしている。 光の中にいる間は闇がなければ光が存在しないということを忘れてしまうのと同様に、まともさは失われた時に初めて感じられるもののように思う。 明け方、ケルビン・…
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