風鈴

猫 サイエンス 哲学

フローチャート

会社の図書館で探したい専門書があったのだけれど、残念ながら立ち寄る時間がなかった。週末に都内に出る予定なので少し大きな本屋さんに寄って、よい本があれば購入してしまおうかと考えている。新宿の紀伊國屋書店か池袋のジュンク堂か。大型書店は誘惑が多いので近寄りたくない(饅頭怖いのアレ)。


普段からよく考えている物事についてならば意見を闘わせやすいけれど、突然降ってくる話題に関してはその場の反射神経と思考力が要求される。最近思うのは、ifについて備えるだけではなく、問われた後の思考力、つまりは結論を出すまでの段階的な手順について鍛えることも重要なのだと痛感している。論理的瞬発力。

1つの問いかけに対して答えは幾つも分岐する。
フローチャートみたいなものをイメージしてもらえればよいと思う。矛盾や不明瞭さや感情論といった敵が次々と現れるので、それらを切り捨てながら残された道をゆく。(人によっては長考かもしれないが)口に出すまでの間、その一瞬のことだ。

分岐を増やすことは必ずしも有用ではないかもしれない。可能性を網羅するために検証の時間が長くなる。瞬発力を求めるのならばむしろ、自明な分岐をあらかじめ除却する方がよいのかもしれない。感情論みたいに論理を阻みがちな要素は、発動しないように予め制御しておけばよい。そんな事をつらつらと考えていた。こうして考えるのは簡単、実現するにはとても難しい事なのだけれどもね。

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カルピスアイスを作ってもらった。
牛乳1:カルピス2の割合でこれらをジップロックの中に注ぎ、四時間ほどして凍ったらひたすら手で揉むだけでできるらしい。とても美味しい✨
カルピスアイスは小鉢の熱を受け入れすぐに融け始める。のどを通る冷たさを、あと何日楽しめるかな。
夏が永遠に終わらなければよいのにと思うことがあるけれど、終わらないものに価値はあるのかな。
終わらなければよいのにと、思う気持ちこそが価値のあるものなのかもしれないな。